姫路外構リフォーム|門柱を杉板調タイルにリニューアル!枕木撤去から始まった門まわりリフォーム工事
2021年12月11日
こんにちは、達矢です。
20年ほど前にガレージの方を施工させて頂いた現場にて、今回は門柱まわりのリフォームをご用命頂きました。
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枕木の一本が腐り折れてしまったので取り替えのご依頼でお電話を頂いたのですが
門柱のリフォームも長年計画させていたそうで、いっそのこ門回り全体をリニューアルする事となりました。
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まずは門柱のレンガタイルを剝がしていきます。
このレンガタイルも既存の大谷ブロックの上に貼られているもので、天端が浮いていたり
目地から白華の垂が出てきたりしている状況でした...20年よく頑張ってくれたでしょう!お疲れ様でした!
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掘り上げた枕木です。外の部分は塗装などでお手入れが可能ですが、地中部分はどうしても
腐ってしまいますね。昔は立てたり寝かしたり水栓にしたり...色々流行りましたが
今ではほぼ使われなくなってしまいました。
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今の主流はコンクリート製の擬石枕木かアルミ形材製の木彫ラッピング枕木材ですが、
今回は施主様のご希望もあってFRP製の枕木を使ってみました。
予想よりかなりリアルな質感で驚きました。中空になっているので軽く、加工もしやすいです。
あとは経年でどうなっていくのか...。
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杉板調タイルを職人さんが丁寧に貼っていきます。
下地ありきなのでタイルをほぼ全て切り合わせてもらいながらの作業...。大変です(-_-)
こういうリフォームの現場ではどういう風に施工しておくべきかが再確認出来ますね。
鉄筋の入り具合やタイルの張り方、配線の出し方・防水などなど。
特にブロックは鉄筋の有無で解体のし易さが段違いで、しっかり入っているブロックはかなり壊しづらいです。
解体中は壊しにくいと思う反面、やっぱりこういう作り方で正しいんだなと実感させられます。