(旧)働き蜂たちの独り言
レンガの製法
2010年8月23日
エクステリア&外構専門店のBee’s Garden西岡です。
レンガは「煉瓦」と漢字で書くのが本当で、「煉」は火で焼いて造ることを意味し、日本古来の瓦と同じ製法なので「煉瓦」となりました。ちなみに英語ではBRICK(ブリック)です。
レンガは赤い色をしていますが、これは土の中の鉄分が焼かれて赤く発色したもので(酸化)、逆に酸素を少なく(還元)焼くと、鉄分本来の黒っぽい色になります。
この還元焼きは土の質と燃焼温度によってさまざまな色を演出してくれて,赤と焦げ茶以外にオレンジやパステルピンク・グレー、またこれらの色の混ざったものなど多彩な表情を見せてくれます。
私共の倉庫に、いろんな色のレンガを置いていますので、興味のある方は御覧下さい。