(旧)働き蜂たちの独り言
植栽のお手入れ10
2010年8月27日
エクステリア&外構専門店のBee’s Garden西岡です。
施肥は植栽するときに施す肥料を「基肥」といい主に遅効性肥料を与え、生育期間中に施す肥料を「追い肥」といい主に即効性肥料を与えます。
また「寒肥」は12月から翌年3月にかけて遅効性肥料を与えることを言い「お礼肥」は花が咲いた後や実のなった後に栄養補給のために即効性肥料を与えることを言います。
施肥のポイントは「基肥」は十分に与える事と、「追い肥」は木の根元ではなく根の先端の毛細根から栄養を吸収しますので一般的には葉周りの辺りに穴を掘って肥料を与えるようにします。
また、移植直後や排水不良で根が傷んでいる場合は、肥料によって根腐れを起こすことがあるので、施肥は避けるようにしましょう。
一般的には植木屋さんに木を植えてもらうことがほとんどですので、春先(2~3月上旬)の「寒肥」をしていただければ十分と思います。