(旧)働き蜂たちの独り言
苦しい言い訳
2016年4月18日
今日から着工した新築外構の現場です。
まず土工事のすきとりから始めたのですが、会所の高さがバラバラでした。
上の写真の様に汚水会所の高さはそろっているのですが、雨水会所が全て低くなっています。
元々お引き渡し後の敷地内に大きな石がゴロゴロ残っていて整地もしておらず、お客様にもう少しきれいに掃除していただくように言っていただきました。
今回もお客様からご連絡していただいて工務店の担当者と直接話をしましたが、原則先方の工務店で外構をしない場合は会所の調整はしないでお引渡しとか。
それはおかしい、家が完成していないのと同じではないかと言うと、雨水会所がGLになっていて汚水会所を高目にしているので切ってくださいとの返事。
では下の写真の様に雨水会所に高さを合わせてコンクリートを打設すると、玄関タイルや基礎モルタルが高すぎて作り替え・塗り替えになることを職人さんが指摘すると沈黙してしまいました。
立水栓の水受の固定もしていないままですし、どう見ても仕上げをしていない設備工事の苦しい言い訳にしか聞こえません。
まだこんな業者がいるんだなと思うと、お客様がお気の毒に思えました。